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SESEBLO

Unity, Clip Studio, etc.

clip studio pro ユーザが Quick Look (の Debug コマンド) を使って擬似的にページ管理を実現する

今回は漫画をかくにもかかわらずEXではなくproで頑張っている人(私)のための tips です。 その上 Mac 限定の tips です。
(対象層が)狭い!!

概要

pro と EX の違いの大きな部分は、ページ管理機能だと思われます。すみません、もっていないのでわかりません。
わかりませんが、複数ページを確認しつつ作業を pro 上で行おうとすると、大量の clip ファイルを同時にオープンすることになり、(主にメモリ的な意味で)死ぬことになります。
(このような事態が EX においては解決している、と思われます)

この事態を、「ファイルを編集する気はあんまりないけど、内容は確認したいから開いている」ファイルを適宜閉じることで解決することを考えます。
このとき、閉じたファイルの内容をどう確認するかには様々な方法があると思います。具体的にあげてみると、

  • jpeg なり png なりで保存する
  • Quick Look を使う
  • EX を買う

最後は置いておいて、前者2つは手間をのぞけばいい感じです。
実際これでやってみると、この手間というのがファイルを更新するたびに発生するのが、なかなかに面倒くさいです。
しかしながら、色々情報を持った clip ファイルを開いておくよりは精神衛生上だいぶマシでしょう。
……と終われるのであれば、この記事は必要ないです。

ぐだぐだ言ってきましたが、ここまでの流れをまとめると、

「ファイルを編集する気はあんまりないけど、内容は確認したいから開いている clip ファイルを閉じるために、できるだけ簡単にそれらのファイルを jpeg / png 化したい」

これが今回の本題です。

解決策

で、それがどういうことかというと、
「clip ファイルから jpeg / png ファイル を自動的に生成」したいという話です。
そして、それが実現できるのが、タイトルで述べた Quick Look の Debug コマンド である qlmanage です。

firegoby.jp

リンク先を見ればわかるよ! だと味気ないので自分がどう使っているのかを紹介すると、

001.clip
002.clip
...
/prev

という感じで preview ファイルを入れるためのフォルダ(ここでは prev)を作って、

qlmanage -t ./*.clip -s 3000 -o ./prev

という感じで一度に生成しています。
-s は長辺のpxに対応するので、必要に応じて調整しましょう。

それに加えて、何らかの手法で clip studio paint 側でのファイル変更を watch することで、常に最新のプレビューファイルを生成することができます。
自分は node のchokidar を使って、最終的にこんな感じになりました。

gist.github.com

coffee toPNG.coffee <watchするファイルのパス(./*.clip とか)> <プレビューを出力するフォルダのパス>

という感じで使います。

まとめ

見開きが使いたい! アニメを作りたい!
EXを買おう!!

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